American Optical について

この会社を一言で語るなら「世界最古の現存するメガネメーカー」です。

この言葉通り、この歴史はメガネの歴史でもあります。

American Optical1833年に誕生した世界最古の眼鏡メーカー。

精密機器、医学、電子工学、自動車、軍事関連の分野にも高度先端技術を提供。常に革新的な姿勢は、縁なしフレーム、ケーブルテンプル、ノーズパッドなど業界初の眼鏡を次々と誕生させた。

 1950年代には、眉型ブローラインが特徴的な「SIRMONT(サーモント)」を開発。

その由来は、眉の薄いMONT(モント)将校(サー)が、威厳を感じさせるように作って欲しいと依頼したのが始まりである。そして、アメリカ軍の間で広まり、瞬く間に世界中に広まった。また、黒人開放指導者のマルコムXがかけていたことでも有名である。

サングラスの代名詞ともいえるAOの「オリジナル・パイロットサングラス」は米軍パイロットと共に歩み続けている。ヘルメットをかぶったまま装着できる「ストレートテンプル」はまさにその代表作。さらに1969年のアポロ11号による世界初の月面着陸の際にも司令官のニール・アームストロングや乗務員たちが着用。その時に使用された製品は今も「スミソニアン・エアー・スペース博物館」に展示されている。

2020年にリローンチし、数々のアイコニックなモデルを携えて新たな一歩を踏み出した。

中でも最も名高いアイテムのひとつ「Saratoga(サラトガ)」は、ジョン・F・ケネディによって掛けられることで確固たるスタイルを定着させた。”

出典:American Optical-BROSJAPAN公式サイト

 

以上のようにメガネの歴史に大きく関わってきました。

そのほかにも、1976年公開『タクシードライバー』では主演のロバート・デ・ニーロが、1979年公開『地獄の黙示録』ではキルゴア中佐役のロバート・デュヴァルが「オリジナルパイロット」を着用しています。そのほかにも、このモデルにはストレートテンプル(バヨネットテンプル)が特徴であり、上記のように米軍パイロットの眼を守っています。

また、現在でもMade in USAであり続け、一生モノとして使える品質を目指し生産しています。